『別れさせ屋を利用して夫婦も離婚しそれぞれの新たな道へ』

投稿者: | 2018年4月21日

別れさせ屋という言葉には、やはりネガティヴなイメージがつきものです。「別れる」という行為そのものがまずネガティヴな印象を与えますし、それを第三者の手で誘導するとなればなんだか悪いことをしているような気になってしまうのもうなずけます。
ですが、実際には別れさせ屋の行うことはさほどネガティヴで悪いことであるというわけではありません。むしろ、停滞していた関係性を清算し、新しい道へと進めるきっかけとなることも多いのです。

■夫婦であっても気持ちがなければ一緒にいるのはつらい

恋人関係ならまだしも、一度夫婦になってしまうと別れることへの忌避感が強くなりがちです。周囲の人にも説明しなければいけなくなりますし、離婚することで偏見を持たれたら……という恐怖を感じている方も多いです。また、専業主婦の方や子育て中で休職している方などは、経済的にも離婚をすることで困難な状況に陥りやすいですから、なかなか踏み切れないというのが現実です。
ですが、こういった要素を全てふまえた上であっても、気持ちがないパートナーと一緒に居続けることはかなりの苦痛を伴うものです。精神的にも余裕がなくなりますし、夫婦間の空気が悪くなればお子さんにもそれは当然伝わります。無理に結婚生活を続けることで、家族全体の仲がぎすぎすしてしまうのですね。

■別れた方が関係が良くなることも多い

別れさせ屋は、夫婦の離婚についても工作活動を行っています。ですが、別れさせ屋が行う別れさせ工作は、夫婦を無理矢理離婚させるということではありません。むしろ、「当人どうしにとって離婚をする方が有益であると知らせる」といった意味合いが強いです。
離婚をすることによるリスクにばかり目がいきがちですが、気持ちが既に離れているのであれば離婚した方がむしろお互いのためになるというのはよくあることです。離婚して距離を取ったことでかえって関係がよくなり、子供も交えて家族としては親しい関係を続けていくことができたというご夫婦もたくさんいます。
別れさせ工作は、何も悪いことではありません。別れを選べずにいる方々が、新しい道へと進むお手伝いのひとつでもあるのです。