別れさせ屋で自分の子供を別れさせられる?

投稿者: | 2018年8月13日

自分の子供だから当然?
別れさせ工作には倫理的な問題が多少伴います。社会的に自立した大人であれば責任をもって自身の恋愛に第三者を介入させる覚悟もあるでしょう。しかし、もし親が自分の子供を任意のターゲットと別れさせたいと思う場合どのような問題があるのでしょうか。
まず言えるのは過保護かもしれないということです。親が子供の別れさせ工作を依頼する場合は、子供が学生で今のままの恋愛をしていれば学業に支障が出てしまうというもの、または結婚適齢期の子供があまり結婚させたくない人物と交際しており、別れさせたいというケースのふたつに分かれるようです。
子供に勉強してもらいたいというのも両親が気に入る人物と結婚してほしいというのもある意味わがままではあります。自分の子供とはいえ、意思は子供のものです。現在は昔ほど家と家との繋がりを尊重しなくなっていますから、理由によっては子供に説明しても納得してもらえないでしょう。
そんな時に頼りになるのが別れさせ屋です。親が自分の子供を別れさせるために別れさせ屋に相談するケースも少なくないようです。

夫婦で意思は統一させましょう

自分の子供を別れさせたいときに注意したいのは両親の意思を統一させるということです。別れさせ工作にかかる費用は高額で、少なくとも数十万円から100万円はかかります。その費用は夫婦の共同の財産から捻出されることが多いですから、別れさせ屋に相談するのは夫婦一緒ということがほとんどです。
しかし実際に依頼に入って夫婦の意思が統一されていないと帰ってから揉めてしまいます。別れさせ屋の前で喧嘩をする夫婦もいるそうです。子供のためという思いもあるにしろ、細かい教育方法や思想は両親でさえ異なっているわけですから、別れさせ屋への依頼内容も二人で食い違ってきます。そうすると依頼に応えるのが困難になってしまいます。
ではどうすれば良いのかというと、夫婦の意思はできるだけ統一させることです。もしできないようであれば、別れさせ屋に全て任せるようにしていただけるとかえってスムーズに別れさせ工作が進むことがあります。もし子供を別れさせる場合は別れさせ屋に「丸投げ」するようなスタイルでよいのかもしれません。